中古iPhoneの選びで必ず確認すべき10のポイント

中古iPhoneの選びで必ず確認すべき10のポイント

「中古のiPhoneだと色々あってどれを選べばよいかわからない!」

iPhoneの各モデルをよく知らなく、欲しかった機能がついてなかった!

なんてことになりかねません^^

でも、これから説明する10のポイントを見るだけで、後悔はなくなります。

中古iPhoneの選びで必ず確認すべき10のポイント

中古のiPhoneはかなり古いものから、最新モデルまで揃っています。

よって、選び方によっては失敗することもありますし、オーバースペックになる可能性もあります。

そこで、中古のiPhoneを選ぶときに見落としてはいけない10個のポイントをこれからご紹介します。

ぼくはiPhone4s,iPhone5,iPhone7,iPhoneXR,iPHoneXS,iPhone11 Proを持っています。もちろん、私が使っているiPhone7より新しいものは家族が使っていますが・・・。
  1. 画面サイズは大きいと重いが見やすい
  2. 容量(ストレージ)は少ないと後で苦労する
  3. 重さは画面サイズでかなり違う
  4. カメラの画素数はインカメで差がでる
  5. 認証方式は顔認証が何かと便利
  6. Wi-Fiの規格で通信速度が大幅に変わります
  7. Apple Payがないとスマホ決済ができません
  8. ワイヤレス充電は便利でイヤホンしたまま充電も可能
  9. 3DtouchがあればLINEを既読なしで読めます
  10. CPUの性能が悪いとiPhoneがもっさりします

画面サイズは大きいと重いが見やすい

iPhoneの画面サイズは4インチ~6.5インチまであります。

iPhone5とかが4インチですね。
iPhone7が4.7インチです。
iPhone7,8のPlusシリーズが5.5インチ。

iPhoneXからは5.8以上となり、iPhone11 Pro MAXが6.5インチと一番大きな画面サイズですね。

今は、5.8インチ以上のiPhoneを持っている人が多いと思われます。

少し老眼が入った人は、絶対に5.8インチ以上がおすすめです。

その理由は、4.7と5.8インチでは画面の大きさがかなり変わってくるから。

5.8インチ以上だと、老眼鏡をかけなくても見れる文字がふえること間違いなし。

逆に若い世代の人なら、どの大きさでも文字は見えるので、4.7インチでもOKです。

安い、iPhone7やiPhone8も選択してよいでしょう。

容量(ストレージ)は少ないと後で苦労する

iPhoneの容量は決まっており、MicroSDを挿して容量を増やすことなんてできません。

よって容量選びも慎重にする必要があり、容量が少ないと後で後悔しますし、色々と手間が増えてきます。

例えば、ぼくが使っているiPhone7は32GBです。

しかし、CLIPBOX(動画保存アプリ)やカメラで撮影した写真や動画が増えると、すぐに一杯になります。

詳しくは下の記事を参考にして下さい。

iPhone7(32GB)は容量が足りないで後悔します【増やす方法も解説】iPhone7(32GB)は容量が足りないで後悔します【増やす方法も解説】

同じiPhone7でも32GB, 128GB, 256GBのタイプがあります。

機種によって容量のラインナップは変わり、64GB, 512GBもの容量を持つiPhoneまであります。

どのくらいの容量が必要なのか、下図のようにスプレッドシートで計算してみました。

iPhone容量計算

計算結果から、256GBあればかなり余裕があることがわかりました。

ぼくの計算では、写真2万枚+カメラで3分動画200本+2時間のYouTube動画200本+映画20本で210GBです。

iPhoneのiOS、その他のアプリで容量を使ったとしても、256GBあればかなりの容量があるということです。

2時間のYouTube動画というのがわかりにくいので、15分で計算しなおすと、8倍なので1600本の動画が保存できる計算になります。

普通は128GBでも容量が余る人は多いと思います。

ぼくは勉強したい動画などを保存するので、128GBは欲しいと思っています。

学生さんでも、スタディサプリの動画とかをiPhoneに保存したいのであれば、容量計算することをおすすめします。

動画とかほとんど撮らず、動画ファイルも保存することがほぼないなら、32GB~64GBでも十分ということもわかりました。

重さは画面サイズでかなり違う

iPhone7の4.7インチと、iPhoneXRやiPhone11の6.1インチではかなり重さが違います。

数値上では50gくらいしか変わりません。しかし、片手で感じる50gは、1.5倍くらいの重量差を感じますよ。

「胸ポケットには入れられない」

こういった印象です。

まだ、老眼とかはじまってなく、スマホは軽い方がいいというなら、iPhone7やiPhone8あたりが安くていいと思いますよ。

カメラの画素数はインカメで差がでる

iPhoneのカメラの画素数は、iPhone6sからずっと1200万画素です。

細かい制御で、最新のiPhone11のカメラはかなりいいですが、基本の画素数は変わりません。

カメラの画素数は気にする必要がないと思いがちですが、実はインカメの画素数は機種によって変わってきます。

例えば、iPhone6sやiPhoneSE(第1世代)のインカメは500万画素しかありません。

iPhone6だとインカメは120万画素なので、かなりあらい画像となります。

iPhone7~iPhoneXまでが700万画素。

iPhone11になると、インカメも1200万画素ありますよ。

最近は、スマホのインカメでYouTube動画を撮影している人も増えてきています。

DaiGoさんもスマホだけでYouTubeを撮影しています。

また、コロナの影響で、今後もZOOMを使う機会が増えてくるはず。

インカメの画素数は見落としがちですが、重要なポイントになってきます。

認証方式は顔認証が何かと便利

iPhoneのパスコードロックを解除する方法はFace ID(顔認証)が主流です。

普段使いで、Touch ID(指紋認証)で困ることはほとんどありません。

しかし、ぼくは困ることが多々あります。

入浴中、掃除・洗車中に手袋をはめているとき。

冬場になると手袋をする方も多いので、指紋認証では困る人も多いはずです。

Face ID(顔認証)なら、手袋を外さなくても認証してくれます。

iOS13.5からマスク対応となったFace IDはすぐにパスワード入力画面へ移行するようになりました。

ということは、パスワードを入れないといけません。

しかし、マスク装着でも解除できる裏技があるようです。

コロナ禍のなかでは、指紋認証の方が便利なのかもしれません。

しかし、裏技もあるようですし、コロナを無視したら顔認証が便利なのは間違いありません。

もちろん、就寝中に解除できなくすることも可能です。

この顔認証(Face ID)は、iPhoneXから採用されましたので、それより前のiPhoneは指紋認証となります。
※iPhoneSEは2020年モデルでも指紋認証のままです

Wi-Fiの規格で通信速度が大幅に変わります

iPhoneなどスマホを使う場合にWi-Fiを使うことが多いですよね?

そのWi-Fiですが、iPhoneの機種によって対応している規格があります。

とはいえ、iPhone6からはWi-Fi5(11ac)に対応しているので、そこまで問題はありません。

iPhone5とかになると、Wi-Fi5(11ac)に対応してないので、Wi-Fi環境での通信速度が遅くなります。

最新モデルのiPhone11やiPhoneSE(第2世代)だと、Wi-Fi6(11ax)に対応しています。

Wi-Fi6(11ax)はWi-Fi5(11ac)よりも通信速度が1.4倍速くなっただけでなく、込み合ったところでも安定した通信が期待できます。

またバッテリー消費を抑える特徴があります。

しかし、Wi-Fi5(11ac)でも十分なので、そこまで気にすることはないでしょう。

Apple Payがないとスマホ決済ができません

消費税増税(10%)に伴い、スマホ決済を利用し始めた人が増えたのではないでしょうか?

ぼくもiPhone7を手に入れてからなので、約4年間はほとんどスマホ決済です。

財布を出さなくていい、手持ちの現金を気にしなくていい、決済が速いとスマホ決済を使い始めたら、カード決済など煩わしすぎます。

そんなスマホ決済を実現しているのが、Apple Payです。

そのApple PayはiPhone7より前のモデルに搭載されてないので、注意が必要です。

ワイヤレス充電は便利でイヤホンしたまま充電も可能

iPhoneを充電するときに、ライトニングケーブルを毎回指すのって面倒ですよね?

抜き差しを繰り返すと、接触が悪くなり充電できたり、できなかったりし始めます。

そんな悩みを解決したのが、ワイヤレス充電です。

ワイヤレス充電器なら、iPhoneをワイヤレス充電器に置くだけで充電できます。

毎回ライトニングケーブルを抜き差しすることも不要になります。

ワイヤレスイヤホンがなくても、充電しながらイヤホンを使うこともできますしね。

このワイヤレス充電に対応したiPhoneはiPhone8からです。

3DtouchがあればLINEを既読なしで読めます

3Dtouchってご存知ですか?

タッチを押し込む(長押し)すると、アプリのショートカットが表示されたり、リンク先のプレビュー表示みたいなことができます。

例えば、電話アプリを長押しすると、よく使う人の番号が数人表示されます。

その3Dtouchを利用して、LINEに既読をつけず中身を見ることができますw

LINEの内容を見たいけど、既読がついたら早めに返信しないといけない。

こんなとき便利ですよね。

その3Dtouchは、iPhone7~iPhoneXSまで対応してます。

そして、iPhoneXR、iPhone11では3Dtouchが搭載されていません・・・

代わりになるのが、Haptic Touch(触覚タッチ)です。しかし、3Dtouchの機能全てが使えるわけではないようです。

「LINEは既読をつけずに読めるか?」

こちらに関しては、LINEアプリのバージョンが9.16.5以降なら対応しています。

その際、iOSはiOS13以降にする必要があります。

結論として、iPhoneXR, iPhone11でもLINEの既読をつけずにプレビューすることに問題はないということです。

CPUの性能が悪いとiPhoneがもっさりします

CPUとは日本語で中央演算処理装置といいます。

頭の回転の速さと例えたらいいでしょう。

凡人と東大生ならほぼ東大生の方が頭の回転は速いはずですよね?

CPUの性能が悪い(頭が凡人以下)だと、iPhoneを使っているときにもっさり感があります。

CPUの性能がよい(東大生など)の場合は、処理スピードが速いのでiPhoneを使っているときに快適だということです。

ぼくはiPhone5もまだ所持していおり、iPhone5とiPhone7を比較すると、iPhone5はもっさりしており、使う気になりません。

CPUは毎年バージョンアップされています。

アプリやiOSはどんどん進化(複雑になっている)ので、CPUの性能を上げないと快適に使うことができなくなります。

iPhone5がもっさりしているのは、新しいiOSやアプリにCPUがついていけないからです。

快適さや速度にうるさいぼくでもiPhone7なら2020年10月時点でも問題ありません。

可能であれば、iPhone7以降のiPhoneがおすすめです。

例えばこんなツイートをみつけました。

iPhone6を含む前のモデルはもうやばそうです。

まとめ

iPhoneを選ぶ際のポイントを10個上げました。

「知らなかった、気づかなかった」という機能などががあったのではないでしょうか?

この10個のポイントを押さえておけば、中古のiPhoneを購入したあとに、失敗することは少なくなります。

2020年10月現在では、iPhone7よりも古いiPhoneはおすすめできません。

Apple Payや防水機能もなくなります。

今回、防水には触れていませんが、湯船に2回落としたことがあるiPhone7はいまだに元気です。

やはり、防水機能はあった方が絶対にいいですよ。

水たまり、プール、雪などなど、防水機能があれば少々のことは大丈夫です。

また、iPhone6では「もっさりしている」というツイートをいくつか見かけました。

総合的にみて、iPhone7以上のiPhoneを選ぶのがベストです。

そして、これまで説明したポイントを一覧で見たいなら、優良中古販売店のイオシスが便利です。

あと、中古iPhoneを買う場合は絶対に気を付けたい注意点があります。

iPhoneの中古を購入する際の注意点【メルカリ、ヤフオクはやめとけ】iPhoneの中古を購入する際の注意点【メルカリ、ヤフオクは危険】

これらの注意点をクリアしているのも、イオシスです。

実店舗も持っているので、お近くに店があるなら実際に現物を見て購入することもできますよ。

まずは、イオシスのサイトで色んなiPhoneを探してみましょう。サイトが非常に使いやすく、iPhone探しにはおすすめです。

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