ETC割引を受けるには？休日、深夜だけ？

ETC割引を受けるには休日と深夜のみETCのゲートを通過しないといけないのでしょうか？

ETC割引には休日割引、深夜割引以外にも、「平日朝夕割引」というのもあります。

そこで、ETC割引を整理するためにNEXT西日本の公式サイトを参考にしてETC割引についてまとめました。細かい条件などは公式サイトを参考にして下さい。サクッと確認したい場合に役立てていただければ幸いです。

ETC割引の種類は？

ETC割引は頻度割引と時間帯割引があります。

頻度割引は平日の朝夕のみで割引の走行距離は最大100kmまでで、1カ月の対象走行回数に応じて割引されます。高速道路を多く利用される方のみ恩恵を受けられ割引率も50%と大きくなっています。

時間帯割引の休日割引は土日祝なら終日30%割引。深夜割引は曜日関係なしで深夜０時～４時までは30%割引となります。休日割引は普通車・軽自動車・自動二輪のみ対象です。

これらのETC割引の恩恵を受けるには、事前にETCマイレージサービスへの登録が必要です。

ETC割引の対象区間

ETC割引はほとんどの高速道路で適用されますが、大都市近郊区間（東京、大阪）や一部道路で割引が対象外となります。詳細は最後にのせているNEXCOの公式サイトを参照して下さい。

ETC割引対象ゲート通過は両方？

ETC割引となる条件は片方のETCゲートを通過していれば適用されます。高速道路から出ときに休日から平日に曜日が変わっていても、高速道路に入る時はまだ休日の曜日であれば休日割引が適用されます。

お正月は平日？休日？

1月2日、1月3日は平日であっても特例で休日扱いとなり休日割引が適用されます。元旦は祝日なので休日割引となります。

それでは、時間帯割引と頻度型割引について詳しく見ていきましょう。

西日本のETC割引（深夜割引）

深夜（0時～4時）の間に対象となる高速道路のETCゲートを通過すれば深夜割引として30%の高速料金が割引されます。曜日、回数、距離も制限がないため、遠出をする場合は４時までにETCゲートを通過するとお得です。

ETC割引（深夜割引）の気になる点

深夜割引の気になる点についてまとめてみました。

深夜割引と平日朝夕割引はどちらが優先されるの？

深夜割引です

深夜割引と休日割引はどちらが優先されるの？

休日割引です

西日本のETC割引（休日割引）

土日祝は対象となる高速道路のETCゲートを通過すれば休日割引として30%の高速料金が割引されます。回数、距離も制限がないため、車にETCを搭載しておくと大変お得です。ただし、休日割引は普通車・軽自動車・二輪車のみが対象で、けん引車はけん引した状態の車種で判定されます。

ETC割引（休日割引）の気になる点

休日割引の気になる点についてまとめてみました。

休日割引と深夜割引はどちらが優先されるの？

休日割引ですが、地方道路以外の休日割引がきかない高速道路は深夜割引が適用されます。

西日本のETC割引（平日朝夕割引）

平日朝夕割引は1カ月の高速道路利用回数が５回以上で適用される割引です。高速道路を降りた時点では割引してよいか判断できないため、後日還元となります。

割引率は最大50%オフなので高速道路の利用回数が多いなら、時間帯を考えて利用すればかなりお得となります。

ETC割引（平日朝夕割引）の気になる点

平日朝夕割引の気になる点についてまとめてみました。

割引率が50%オフになる利用回数は？

1カ月に10回以上利用すれば50%オフ、5～9回なら30%オフ

6時～9時の間に2回使うことはできるの？

できません。午前の6時～9時と午後の17時～20時のそれぞれ１回のみ割引対象です。

平日朝夕割引は深夜割引・休日割引・障害者割引と併用できるの？

できません。

まとめ

高速道路を月に４回までしか利用しないのであれば、30％オフの休日・深夜割引のみ適用されます。5回以上乗るのであれば、30～50％オフの平日朝夕割引も適用されます。

複数の割引が重複して適用されることはありません。平日朝夕割引は走行距離100kmが割引対象範囲なのに対して、休日割引と深夜割引は走行距離の条件がないのも特徴です。

平日朝夕割引は回数に応じて後で割引分が還元されます。降車時のETC料金表示は通常料金でもあせらないで下さい。

これまでの内容はNEXCO西日本の公式サイトをまとめたものです。その他割引対象区間や車種などの細かい条件もありますので詳細を知りたい方はNEXCOの公式サイトをご覧ください。

NEXCO公式サイトリンク集

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