既存のワードプレスサイトをSSL化する9つのステップ

既存のワードプレスサイトをSSL化する8つのステップ

SSL化してない既存のワードプレスサイトをSSL化するにはどうすればよいですか?

そうですね。既存サイトはSSL化してないと「保護されてない通信」と表示されますので、そこで離脱されることも考えられます。今の時代SSL化は必須ですね。

Googleも推奨していますので、これは逆らわない方がいいでしょう。ということです。

この記事では、SSL化についてと、そのやり方について説明しています。

この記事を書いている僕は、既に数サイトはSSL化の経験があります。まだSSL化していないサイトが複数ありましたので、全てSSL化しました。SSL化は決して難しくなく、誰でもできます。是非この記事を参考にして、SSLをしてみて下さい。

SSL化とは

SSL化することによって、あなたのサイトをおとずれた人の通信が暗号化されます。つまり、安全ということが証明されるということですね。

もし、SSL化していなかったら・・・

ブラウザがGoogle chromeの場合は「保護されていない通信」と表示されます。

FireFoxの場合は、警告アイコンが表示されます。アイコンをクリックすると「安全ではない接続」と警告メッセージが表示されます。

暗号化通信していないメッセージ送信ソフトの文章が、ツールで見れるか実験したことがあります。結論はばっちり見えました。

蛇足ですが、フリーWi-Fiは暗号化されてないところが多いので危険ですよ。

SSL化はGoogleの評価でもメリットがある

SSL化はGoogleでも推奨されています。よって順位変更に影響がでることがあるってことです。

ブログなどのサイトを作っているのであれば、逆らわない方がいいでしょう。

SSL化の費用

僕はエックスサーバーにドメインを登録してサイトを公開しています。エックスサーバーなら無料でサイトをSSL化できますし、操作も超簡単です。

既存のワードプレスサイトをSSL化する全手順

この手順では、サイト公開をしているサーバーがエックスサーバーの場合を想定して話を進めています。

  1. エックスサーバーでSSL設定を追加
  2. WPの一般設定でURLをhttpsに変更
  3. httpをhttpsへリダイレクト
  4. SSL化の確認方法
  5. 画像、内部リンクのhttpをhttpsへ変更
  6. アフィリリンクのhttpをhttpsへ変更
  7. PHPファイルのURLを変更
  8. GoogleアナリティクスのURLを変更
  9. サーチコンソールのURLを変更

1.エックスサーバーでSSL設定を追加

エックスサーバーでは、SSL設定をするのは簡単です!

画像を交えながら説明していきます。

①:エックスサーバーのトップから「ドメイン」→「SSL設定」をクリックします。

エックスサーバーでSSL設定を追加

②:SSL化したいドメインを探して、「選択する」をクリック。

エックスサーバーでSSL設定を追加

③:「独自SSL設定追加」→「変更」をクリック

エックスサーバーでSSL設定を追加

④:「確認画面へ進む」をクリック。

エックスサーバーでSSL設定を追加

⑤:「追加する」をクリック。

エックスサーバーでSSL設定を追加

⑥:下のメッセージが表示されたら、少し待ちます。

エックスサーバーでSSL設定を追加

⑦:「独自SSL設定を追加しました」が表示されたら、エックスサーバー上でのSSL設定は終わりです。

エックスサーバーでSSL設定を追加

次にワードプレスの設定をします。

2.ワードプレスの一般設定でURLをhttpsに変更

ワードプレスの一般設定でおこなう作業は、アドレスを「http」→「https」にするだけです。

①:ワードプレスのダッシュボードから「設定」→「一般設定」を選択して、下画像のように、「http」→「https」に変更します。

変更後「変更を保存」をクリック。

WPの一般設定でURLをhttpsに変更

②:下のような画像が表示されたら、しばらく放置です。といっても、1時間もあれば大体終わってます。

WPの一般設定でURLをhttpsに変更

③:上記の状態で、サイト表示をしたら、下のような画像が表示されます。

WPの一般設定でURLをhttpsに変更

3.httpをhttpsへリダイレクト

設定が反映されるのを待つ間に、httpでアクセスされても、httpsへリダイレクトする処理を追加しましょう。

こちらも、エックスサーバーで行いますが、今度はファイルマネージャーで.htaccessというファイルを修正します。

①:エックスサーバーへログインして「ファイル管理」をクリック。

httpをhttpsへリダイレクト

②:対象ドメインを探してクリック。

httpをhttpsへリダイレクト

③:「public_html」をクリック

httpをhttpsへリダイレクト

④:「.htaccess」の横にあるボックスをチェック→「編集」をクリック。

httpをhttpsへリダイレクト

⑤:下画像のようなところを探して、赤枠にある2行を追加。

注意
.htaccessの修正を間違えると、サイトが表示されなくなる場合もあります。修正前のコードをコピーしてテキストエディタなどにはりつけ、バックアップしておいた方が無難です。

実際に追加するコードです(コピペ)

RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

httpをhttpsへリダイレクト

さぁ、次はSSL化されたか確認します。

4.SSL化の確認方法

あなたのサイトを表示して、SSL化されたか確認してみましょう。

OKの場合

Google Chromeならアドレスバーに「鍵マーク」が表示されているならOKです。

SSL化の確認方法

NGの場合

Google Chromeならアドレスバーに「保護されていない通信」と表示されていれば、NGです。

SSL化の確認方法

もう一度、初めから設定を確認してみましょう。

リダイレクトの確認

アドレスバーに「http://ドメイン名」と入れます。同じように、鍵マークが付いているならOKです。

5.画像、内部リンクのhttpをhttpsへ変更

SSL化は問題なかったですか?

でも、これで終了ではありません。

記事内にある「http://ドメイン名」のところを全て「https://ドメイン名」に変更する必要があります。

あなたのサイトで、httpで始まる画像がある記事をを表示したら、今の段階では「保護されていない通信」と表示されるはずです。

記事内にある「http://ドメイン名」を「https://ドメイン名」に変更します。

変更方法①:ワードプレス上で1記事ずつ修正

ワードプレス上で記事を開いて、「http://ドメイン名」を「https://ドメイン名」に1記事ずつ変更する。

変更方法②:テキストエディタで一発置換

ワードプレス上で記事を開いて、記事を全てコピーしてテキストエディタにはりつけ、一発置換する。

僕はサクラエディタというテキストエディタを利用しています。

変更方法③:プラグインで一発置換

最後に、一番簡単な方法は「Search Regex」というワードプレスのプラグインを利用して、一気に置換する方法です。

「データベースの記事を読みこむ→記事を修正→データベースへ更新」というプログラムが組まれていると思います。

このプラグインが信用できるなら使ってください。

万が一サイトが表示できなくなったら場合にそなえて、バックアップをしてから作業することをおすすめします。

もちろん、バックアップからもどせる自信があればの話ですが・・・。

バックアップのプラグインは「BackWPup」を僕は使っています。

Instant WordPressという、ローカル(あなたのパソコン)上で動くワードプレスで、テンプレートをカスタマイズ中にサイトが表示されなくなりました。そのときはバックアップから復元しました。

ただ、どうやって復元したかまで覚えてなく、今の時点で復元する方法をここでは書けません。

恐らく大丈夫としか言えませんが、もし「Search Regex」を利用するなら、復元することも想定して使った方がいいと思います。

6.アフィリリンクのhttpをhttpsへ変更

例えば、楽天アフィリエイトの画像リンクでも「http:」から始まっているリンクがあります。

このようなリンクは「https:」に変更しました。

とりあえず、1記事分を修正したら、うまく画像リンクが表示されていました。

僕は、楽天アフィリエイトはほとんど使っていません。とりあえずあなたのアフィリリンクに「http:」の画像リンクがあれば、「https:」にして試したらいいと思います。

7.PHPファイルのURLを変更

PHPで何かコードを書いているのであれば、そちらもチェックが必要です。

PHPのコードが書けるなら、詳しい説明は不要かと思います。

僕の場合は、アフィリの画像リンクに「http:」で始まるコードがありましたので修正予定です。

8.GoogleアナリティクスのURLを変更

Googleアナリティクスを利用しているなら、「管理」→「プロパティ設定」のデフォルトのURLを「http:」→「https:」に変更します。

GoogleアナリティクスのURLを変更

変更したら、保存するのを忘れないようにして下さい。

9.サーチコンソールの再登録

サーチコンソールはプロトコル変更(http:→https:)ではなく、再登録をします。

今は、サーチコンソールは「ドメイン登録」という機能が追加されました。

よって、httpおよびhttpsサイトどちらでも1つのプロパティでOKとなっています。

まとめ:SSL化は早めにしておいた方がいい

放置していた僕がいうのもなんですが、SSL化は早めにしておいた方がいいと思います。

Googleの評価もよくなりますし、「保護されていない通信」とか表示されていたら、離脱する可能性もでてきますよね。

「このサイト危ないんじゃない?」

って思う人はいるはずです。

手順自体は簡単ですが、サイトが多いとちょっと面倒ですよね。

記事数が増えれば、記事内の内部リンク、画像リンク、画像のアフィリリンクの修正も必要です。

「Search Regex」を使えば簡単にできますが、アフィリリンクはASPによっては正しく表示されない可能性もでてきます。

ASPのアフィリリンクは「https」対応コードを利用するようにして下さい。

また、Google Chromeではミックスコンテンツ(httpsサイト内にhttpの画像などがある)は、その画像をブロックする(表示しない)ことを進めていくそうです。

「なんだこのサイト画像が空白じゃん」

こういったサイトは、誰もみませんよね?

そういった意味も含めて、SSL化は早めにしておきましょう!