人が物を買う時の心理を少し書いてみたいと思います。
今回はひげ脱毛です。
たまたま、ヤフーのトップページに広告があり、思わずクリックしてみました。
「今の段階でひげ脱毛はしない」
という結果になりましたが、なぜ広告をクリックしたのか?
どうして、ひげ脱毛はしようと思わなかったのか?
それについて書いています。
この記事の内容
【購買心理】ひげ脱毛をしようと思った心理を考えてみる
ひげ脱毛の広告をクリックした理由から、さらに興味を持った理由。
そして、結果的にひげ脱毛を今はしようと思わなかった理由について購買心理の動きを追っていきます。
ひげ脱毛の広告をクリックした理由
ヤフーのトップページからひげ脱毛の広告をクリックした理由はずばり、「500円」というワンコインの文字。
「ワンコインなら試してみようかな?」
そこで思わず広告をクリックしてみました。
キャッチコピーでごちゃごちゃ書いていたらクリックしていなかったということ。
そして、次に500円でどこまでできるのか?
という詮索に入りますが、その前にひげ脱毛に興味がある理由を少し説明します。
ひげ脱毛に興味がある理由
ぼくはひげをそるタイプです。
ヒゲが生えていたら気持ち悪いたちの方で、顔を触った時にザラザラするのが嫌いです。
だからヒゲをほぼ毎日剃っています
ヒゲ脱毛の目的は「ヒゲが生えてこないこと」ですよね?
しかし、購買心理の奥底には次のような真相心理があります。
・ヒゲを剃るのが面倒くさい
・ヒゲを剃っている時間が勿体ない
なぜヒゲが生えてこないようにしたいのか?
ここが重要なポイントですね。
それでは次のステップに入っていきます。
ヒゲ脱毛に興味を持ち詮索してみる
ワンコインにつられてクリックしたヒゲ脱毛。
ワンコインでどこまでできるのか詮索しはじめます。
そこで、目についたのは「150本」という文字です。
そして、きれいなおねえさんがヒゲ脱毛をしている画像。
きれいなおねえさんがヒゲ脱毛してくれているし、結局どのくらいかかるのかを知りたくなりました。
おばさんや、おじさんがヒゲ脱毛をしてくれるというイメージよりも、きれいなお姉さんの方が間違いなく効果的なのは男性ならわかると思います。
ヒゲ脱毛はやめたと思った経緯
全身脱毛は20万くらいするのは知っていたので、顔だけのヒゲ脱毛なら数万でできるのかな?
というイメージで、結局どのくらいかかるのか?
を調べ始めました。
ここでぶっちゃけ途中の記事は読んでいません。
知りたいのは、完全脱毛するまでの料金なんです。
パーとスクロールすると、完全に脱毛するまでは10回は通わないといけなく、やはり20万くらいするようでした。
脱毛具合とかは後で調べるとして、まずは料金が気になりました。
料金がわかる見出しや表がなかったら、完全に離脱しています。
あと、読んでいる人が興味をもつ順番も色々ありそうです。
ぼくの場合は「ヒゲ脱毛の効果」よりも「料金」の方でした。
なので、途中でひげ脱毛について色々書いていましたが、「どうでもよい」という感じ。
まずは、料金がどのくらいかでヒゲ脱毛をするかしないかを決めたいのです。
逆に、「ここでヒゲ脱毛をしたくてたまらない」という状態に持っていかせることができれば、料金が多少高くても契約するはずです。
まとめ
1、クリックしてもらうための「500円」という文字は効果的だと思います。
ワンコインなら試してみようかという気持ちになりますよね?
2、キレイなお姉さんがヒゲ脱毛してくれている画像
画像はイメージを作るので大事なのを改めて感じました。
3、見出しやスクロールを止める工夫
サイトを訪れた人は知りたいところまで高速にスクロールします。
そこで、一旦停止してもらうための見出しや画像の工夫が大事ですね。
今回の、ヒゲ脱毛の場合は「ヒゲを生やさなくする」というのが目的です。
なので、「ヒゲが生えなくなれば安いところがいい」とはじめは誰もが思うのではないでしょうか?
だって、ヒゲ脱毛は脱毛さえできれば、あとは用なしです。安いにこしたことはありません。
もちろん、痛みや脱毛後の効果が非常に気になる人もいるとは思います。
しかし、大半の場合は料金だと思いますので、
・キャッチコピー(クリックしてもらうため)
・わかり安い料金提示・安く見せる工夫
まずはここが大事だと思います。
もちろん、記事途中にベネフィットも大事です。
・毎日、床屋でヒゲを剃ってもらった後のようにツルツル
・ヒゲ剃りで一日3分節約、一カ月で90分、一年で18時間も時間を節約
・出張や旅行でヒゲ剃りを持っていく手間が省けました
このようなベネフィットがあれば、さらにヒゲ脱毛をしたくなります。
ユーザーが気づかないベネフィットがあれば、尚効果的だと思います。
最後は口コミですね。
あとは、口コミがよければヒゲ脱毛をする方向に進むでしょう。
同じ記事内に口コミ記事をうまく載せれば効果的です。