世界の各国の授業は日本と比べるどの位違う?

世界の小学生の授業

2019年はラグビーで世界各国の人が日本に来ました。来年はオリンピックもあります。僕も英語の勉強を少し始めたのですが、海外のサイトで世界各国の授業をまとめたサイトが。

日本とどのくらい違うのでしょうか?

世界各国の授業まとめ(小学生)

小学校の生徒の必須科目をまとめてみました。授業の科目は単純にgoogleで翻訳したまま記載しています。日本とどのくらい違うかご覧ください。

小学校の必須科目

必須科目
日本 国語、書道、詩、算数、自然研究、社会科(倫理、歴史、礼儀作法)、音楽、視覚芸術、体育、家庭
アメリカ 算数、読書、執筆、自然科学の紹介、地元の歴史
イスラエル ヘブライ語、数学、タナフ語(ヘブライ語聖書)、歴史、地理、自然研究、英語、音楽、描画、リズミカル、および体育
サウジアラビア 宗教、数学、自然科学(生物学、物理学)
アイルランド 英語、数学※残りはオプション
オーストラリア 離れ算数などの基礎科目、母国語、体育、環境、スピーチ
スペイン スペイン語、文学、自然研究、体育、数学、外国語、美術、音楽
中国 数学、中国語、外国語、オプションの描画、音楽、または体育
イギリス 英語、数学、歴史、地理、音楽、産業技術、芸術
ロシア 数学、自然研究、ロシア語、読書、外国語、絵、音楽、体育、チェス

サウジアラビアは宗教という科目があるのに対して社会の科目が無いようです。イスラエルは語学が3つあり、リズミカルという科目があります。

ラグビーで少し身近になったアイルランドは必須科目が2科目であとはオプションだそうです。

オプション

経理、事業組織、管理、音楽、描画、家庭、IT、木工、外国語、農業、演劇、音楽、その他数十の分野。

小学校から実用的な授業を受けるのが特徴ですね。

オーストラリアは環境という科目があり、中国は理科とか社会はないのでしょうか?

イギリスは産業技術という科目があるのが特徴的で、ロシアはチェスがあるのがおもしろいですね。

日本は2020年からプログラミングが必須強化に

参考にしたサイトの情報が古い可能性があるため、最新の日本の小学生の授業は次の通りです。

国語、社会、算数、理科、音楽、図画工作、体育、家庭、生活、外国語(英語)

これに加えて、2020年からプログラミング教育が必須化になるようです。僕も高校生の頃からプログラミングはやっていました。BASICですが。しかし、よく調べてみるとプログラム言語を学ぶのではなく、プログラミング的思考?を学ぶそうです。

論理的に物事を組み立てたりとか。専用の授業がされるわけではなく、各科目でプログラミング的思考を取り入れるとのこと。評価とかは関係ないようです。これで親御さんも安心?ですね。

確かに僕も、同じパターンや同じことを繰り返すようなことが嫌いです。だからそういったときはプログラムを組む場合もあります。これは自動化できないか?という思考は若いころからプログラムを組んでいたからだと思います。

それはそれでいいのですが、英語をどうにかした方がいいような気もします。英会話ですね。日本へ来る外国人はあまりにも日本人が英会話できないのにがっかりしているのではないでしょうか?

海外へよく行く人は英語圏でなくても、英語でなんとか通じると言っています。はたして日本はどう思われているのでしょうか?

「日本は英語も通じない!」と思ってる外国人が多いような気がします。僕は現在は人と接することが多いのですが、プログラマやSEさんはなんとなくわかります。適当なことが言えない、小さなことにつっこまれそうという感じの雰囲気がでており、話し方が論理的です。正直苦手です・・・

日本人は日本人の個性があってもいいと思いますが、もう少し外国人のようにオープンで明るい人になれるような教育も必要ではないかと僕は思います。